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住まいは未来をつくる

あなたの考える幸せと未来とは何ですか?
質素でも豊かに暮らす幸せがある未来
成長する社会で暮らす幸せがある未来
成長が留まる社会で暮らす幸せがある未来
成長が衰退し、幸せが消えた社会に暮らす未来
小さな畑から豊かなで成長できる社会がよみがえり、幸せがよみがえる未来

住まいは、未来をつくる新日本建設が考える住まいとは

最高の住宅とは、未来をつくる住まい

1. どなたでも気軽に始められます
未来への価値を損なっている現在の住まいづくりについての提案をすることで、家庭菜園における野菜や果物の栽培を通じて、自然にふれあいながら“家と暮らし”について新しい価値をつくります
2. カエルが身近に生きることで、環境の循環をつくります
かえるが身近に生きている環境を、自然の循環と共に生きる住まいによって作り上げることで、子供たちの未来への希望を作りだす住まいをつくります
3. 子供たちに残すべきは、未来への希望
最高の住環境を備えた住宅に住もうと、幸せは持続できません たとえ最高の住環境ではない住宅だとしても、子供達には未来への希望があり、終の棲家として人生の終わりを穏やかに暮らすことができる住まいこそ、本当の住宅と私は考えます

宮沢賢治さんが考えた自然への想いを実現した住まい

アダム・スミス

わたしたちは、氷砂糖をほしいくらいもたないでも、きれいにすきとおった風をたべ、桃いろのうつくしい朝の日光をのむことができます。

またわたくしは、はたけや森の中で、ひどいぼろぼろのきものが、いちばんすばらしいびろうどや羅紗や、宝石いりのきものに、かわっているのをたびたび見ました。  わたくしは、そういうきれいなたべものやきものをすきです。

これらのわたくしのおはなしは、みんな林や野はらや鉄道線路やらで、虹や月あかりからもらってきたのです。

ほんとうに、かしわばやしの青い夕方を、ひとりで通りかかったり、十一月の山の風のなかに、ふるえながら立ったりしますと、もうどうしてもこんな気がしてしかたないのです。ほんとうにもう、どうしてもこんなことがあるようでしかたないということを、わたくしはそのとおり書いたまでです。

ですから、これらのなかには、あなたのためになるところもあるでしょうし、ただそれっきりのところもあるでしょうが、わたくしには、そのみわけがよくつきません。なんのことだか、わけのわからないところもあるでしょうが、そんなところは、わたくしにもまた、わけがわからないのです。

けれども、わたくしは、これらのちいさなものがたりの幾きれかが、おしまい、あなたのすきとおったほんとうのたべものになることを、どんなにねがうかわかりません。

宮澤 賢治
大正十二年十二月二十日

日本の和の知恵による循環社会

宇宙は動く 大地も動く 大気(風)も動く
雪、雨、霧も加わる
太陽の動向もある
壮大な地球自然の動態である
家は、そのダイナミックな動的世界の中にある
万物は火・水・木・金・土の5種類の元素からなり、5種類の元素は「互いに影響を与え合い、その生滅盛衰によって天地万物が変化し、互いに影響を与え合い、その生滅盛衰によって天地万物が変化する

映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』で登場した自然循環からエネルギーをつくり、住む人を明るい未来へと導く住宅を提案します。

環境を通じて秩序を生み出す住宅

:樹木の光合成の働きで、自然再生可能エネルギーを蓄えますが、低エネルギーの為、そのままでは利用できません。

:火による燃焼から、自然再生エネルギーを取り出しますが、炎だけでは生活の利用が限られます。

:鉄ストーブにより燃焼された炎は、土からつくられた煉瓦壁によって、エネルギー価値が高い遠赤外線熱に変換されます。

:蓄えた雨水を、農業用水等に利用し貯水機能による都市型洪水を防ぐ働きをします。

:家庭菜園を通じて自然の恵みを享受しながら畑から山に命を還し、木が再生産することで自立可能な再生産エネルギー技術が確立されます。

21世紀 すべての人は都市で暮らす

  • 2018年現在、55%の世界人口が都市部に暮らしている 1950年には、30%に過ぎなかった都市部人口は、2050年には68%に達すると予測されている
  • 今日、最も都市化した地域は、北米(2018年の都市化率82%)、ラテンアメリカ・カリブ地域(81%)、欧州(74%)、オセアニア(68%)である。アジアの都市化率は現在50%に近づきつつある一方で、農村人口が未だに多いアフリカでは都市化率は43%に留まっている
  • 世界の農村人口は、1950年来、緩やかな増加を続け、現在34億人に達したが、数年でピークに達し、2050年には31億人程度になると予測されている。アフリカとアジアで世界の農村人口の90%を抱えている。インドが最大で(8.93億人)、二位が中国(5.78億人)である
  • 世界の都市人口は1950年の7.51億人から2018年の42億人に急激に増加した。今日、アジアは世界的にみて相対的に都市化が遅れているものの、世界の都市化人口の54%を抱える(次点はヨーロッパとアフリカで各13%)
  • 都市化人口の増加は、純粋な人口増と農村から都市への人口移動の両方に起因し、2050年までに都市部人口は25億人増加し、そのうちの90%近くがアジアとアフリカでの増加であると予測されている
  • インド・中国・ナイジェリアの三カ国だけで、2018-2050年の世界都市人口増加の35%に寄与することが予測されている。予測される都市人口の増分は、インドで4.16億人、中国で2.55億人、ナイジェリアで1.89億人である
  • 世界の都市人口の半数近くが、50万人未満の都市に居住する一方、8人に一人が1000万人以上規模の33メガシティに居住している。2030年には世界で43のメガシティが予測され、その殆どが途上国地域に存在することになる
  • 今日、3700万人の人口を抱える東京大都市圏が 世界で最大の都市であり、以下デリー(2900万人)、上海(2600万人) 、メキシコシティ・サンパウロ(各2200万) が続く。カイロ、ムンバイ、北京、ダッカの人口も既に2000万人を射程に入れている。
  • 一方で、アジアやヨーロッパなど出生率が低く、人口が停滞している国において、人口減少を経験している都市もある。
    国際連合「世界都市人口予測・2018年改訂版より

聖書におけるバベルの塔が滅びたように、現在の都市が衰退しない為、都市をよみがえらせる住まいの提案

バベルの塔

全地が一つの言語、同じ言葉であった時のこと、彼らは東から移動して、シンアルの地に平地を見つけ、そこに住み着いた 彼らはお互いに言った、「さあ、われらは煉瓦を作り焼き上げよう」彼らは石の代わり煉瓦を、漆喰に代わりアスファルトを得た。

また言った 「さあ、全地の表に散ることがないように、われら自ら都市と頂きが天に届く塔とを建て、われら自ら名を為そう 」

ヤハウェは降りて行き、人の子らが建てた都市と塔とを見た ヤハウェは言った「みよ、彼らは皆一つの民、一つの言語である。そして、彼らの為し始めたことがこれなのだ。いまや彼らがなそうと企てることで彼らに及ばないことは何もないであろう。

さあ、われらは降りて行き、そこで、彼らの言語を混乱させてしまおう そうすれば、彼らはお互いの言語が聞き取れなくなるだろう」。

こうして、ヤハウェは彼らをそこから全地の面に散らした 彼らはその都市を建てることをやめた。
それゆえ、その名をバベルと呼ぶ ヤハウェがそこで全地の言語を混乱させたからである。

ヤハウェは、そこから彼らを全地の面に散らした。

人が消えた都市

アメリカ ニューヨーク タイムズスクエア風景

アメリカ合衆国における最大の都市であり、市域人口は800万人を超え、都市圏人口では2000万人以上を数える世界有数の都市であり、アメリカ映画の舞台となり、常に様々な人種の人々が行き交う都市が今、コロナウィスルによる世界的なパンデミックにより、人の姿が消え、人々は、職を失う不安に駆り立てられ、ニューヨークに限らず世界中の都市に生きる人々は今未来への希望を失っておりますが、生きる希望を蘇らせるために何ができるかを提案します。

コロナウィルスは都市への天災

1種類のウィルスが引き起こした世界経済活動の停滞がいつどのように収束するかとの問いかけに対して、一度停滞をしてしまった世界経済が回復するには、長い年月がかかるかも知れず、もしかしたら今までと同じような経済が回復することは無いかもしれません。

都市に暮らす人々が、コロナウィスルによって希望を失い、未来を悲観し、夢を見出すことができない未来への恐怖と向き合っております。

人々は今まで経験がしたことがないような不安に駆られており、私自身も同じような不安な毎日を過ごしておりますが、いま私たちが生きている世界とは何か?そしてこれからの世界に対して何をすべきかという問いかけに対して、未来への希望が生まれることを願い、都市をよみがえらせる住まいを提案したいと思います。

2020年における世界経済指標

  2019 今回(4月)予測 前回(1月)からの変化
(%) (ポイント)
2020 2021 2020 2021
世界 2.9 -3.0 5.8 -6.3 2.4
先進国 1.7 -6.1 4.5 -7.7 2.9
米国 2.3 -5.9 4.7 -7.9 3.0
ユーロ圏 1.2 -7.5 4.7 -8.8 3.3
ドイツ 0.6 -7.0 5.2 -8.1 3.8
フランス 1.3 -7.2 4.5 -8.5 3.2
日本 -5.2 3.0 -5.9 2.5 -5.2
英国 -6.5 4.0 -7.9 2.5 -6.5

IMFのゲオルギエバ専務理事は3月23日の声明において、世界経済は世界金融危機と同程度かそれ以上の景気後退に陥ると警鐘を鳴らした 4月のIMFの世界経済見通しにおいては、世界経済は1930年代の大恐慌以来の景気後退に陥るとし、2020年の経済成長率の見通しは世界でマイナス3%、先進国はマイナス6.1%、新興国はマイナス1.0%と、大幅に下方修正した。(上記表)これは、大恐慌以来の最悪の世界経済危機となる見込みであり、IMFはグレート・ロックダウン(大封鎖)と表現する。

コロナウィルス国別死亡者推移

  日本 中国 アメリカ イタリア フランス ドイツ イギリス 世界
2月 0 259 0 0 0 0   259
3月 6 2873 0 29 2     2982
4月 57 3321 165 12430 3514 732 2453 45125
5月 432 4643 60632 27967 24342 6481 26683 231074
6月 892 4645 103554 33415 28746 8511 37445 370344
7月 974 4648 126573 34767 29760 8985 40394 504995
8月 1011 4668 151265 35141 30147 9141 41189 669862
9月 1296 4730 182162 35483 30494 9302 41501 848856
10月 1571 4746 204642 35894 31746 9500 42143 1011366
11月 1766 4746 228185 38618 36473 10481 46555 1193538

エネルギー第二法則における都市の衰退原因
エントロピー増大

自然界で進行しているありとあらゆることは、世界の中のそれが進行している部分のエントロピーが増大していることを意味しています したがって生きている生物体は絶えずそのエントロピーを増大しています そしてそのようにして、死の状態を意味するエントロピー最大という危険な城代に近づいてゆく傾向があります。

オーストリア出身の理論物理学者エルヴィン・シュレーディンガーが1943年2月、イギリスのダブリンにおいて行った講演、物理学者の立場から生命という人間も含めたすべての生物における永遠のテーマの講演。

生命というものだけにある特徴は何でしょうか? 一塊の物質はどういうときに生きているといわれるのでしょうか?生きているときには、動くとか周囲の環境と物質を交換するとか等々「何かすること」を続けており、しかもそれは生命をもっていない一塊の物質が同じような条件の下で「運動を続ける」だろうと期待される期間よりもはるかに長い期間にわたって続けられるのです。

生きていない一つの物質系が外界から隔離されるかまたは一様な環境の中におかれるときには、普通はすべての運動がいろいろな種類の摩擦のためにはなはだ急速に止んで静止状態になります。

目に見える現象は何一つ起こらない 或いは永遠に続く状態に到達するわけです。
物理学者はこれを熱力学的平衝状態あるいは「エントロピー最大」の状態と呼んでいます。

生物体は「負エントロピー」を食べて生きている

生物体というものがはなはだ不思議にみえるのは、急速に崩壊してもはや自分の力では動けない「平衝」の状態になることを免れているからです。

生きている生物体はどのようにして崩壊するのを免れいるのでしょうか?わかりきった答えをするなら、ものを食べたり、飲んだり、呼吸をしたり同化作用をすることによって、と答えられます。

生物がそのような状態にならないようにする、すなわち生きているための唯一の方法は、周囲の環境から負エントロピーを絶えず取り入れることです 生物体が生きるために食べるのは負エントロピーなのです。

都市の住宅街(グーグルアース撮影)

  • 中国 上海住宅街

  • アメリカ ニューヨーク住宅街

  • イギリス ロンドン住宅街

  • フランス パリ住宅街

近代的な都市計画に基づき、快適な旧環境を構築するために世界中で住宅街がつくられておりますが、自然環境から隔絶された現代の住宅街に存在する致命的な欠陥を明らかにし、自然環境とつながった住宅街を構築する必要なあるのかを明らかにしたいと思います。

日本の近代的な住宅だけで構築された町並み

世界中の都市は、エントロピー最大の状態に近づきつつあります。

都市の成長期における大統領就任演説

「重荷を取り除き……虐げられている者を解放しよう」というイザヤの言葉に留意しようではないか

世界の長い歴史の中で、自由が最大の危機にさらされているときに、その自由を守る役割を与えられた 世代はごく少ない。私はその責任から尻込みしない。私はそれを歓迎する。われわれの誰一人として、他の国民や他の世代と立場を交換したいと願っていない、と私は信じる。われわれがこの努力にかけるエネルギー、信念、そして献身は、わが国とわが国に奉仕する者すべてを照らし、その炎の輝きは世界を真に照らし出すことができるのである。

だからこそ、米国民の同胞の皆さん、あなたの国があなたのために何ができるかを問わないでほしい。 あなたがあなたの国のために何ができるかを問うてほしい。

世界の市民同胞の皆さん、米国があなたのために何をするかを問うのではなく、われわれが人類の自由のために、一緒に何ができるかを問うてほしい。

最後に、あなたが米国民であれ、世界の市民であれ、今ここにいるわれわれに対して、われわれがあなたに求めるのと同じ力と犠牲の高い基準を求めてほしい。善良な良心を唯一の確かな報奨として、歴史をわれわれの行為に対する最後の審判として、神の祝福と助けを求めながらも、この地球上における神の御業を真にわがものとしなければならないことを知りつつ、われわれの愛するこの土地を導いていこうではないか。

アメリカンドリームの時代

ケネディ大統領が1961年に、大統領就任演説をした時代、アメリカには夢がありまた世界に対して平和を築き上げていくことを高らかに宣言をしました 。 アメリカにおけるニューヨークマジソンスクエアガーデン及びアメリカの街並みを見ると成長段階の都市には、夢に向かって進んでいく希望があり、人々はまさにアメリカンドリームを築き上げることができました。

都市の衰退期における大統領就任演説

本日私がなした宣誓は、全てのアメリカ国民に対する忠誠の宣誓である。

何十年もの間、我々は、アメリカの産業を犠牲にして、外国の産業を富ませてきた。
他国の軍隊を支援する一方、嘆かわしいことに我が軍を消耗させてきた。
他国の国境を守る一方、自国の国境を守ることを拒んできた。

そして、海外で何兆ドルも費やす一方で、アメリカの社会基盤は荒廃し衰退してきた。 他国を富ませる一方、我が国の富や力、そして自信は地平線の彼方に消えていった。 取り残される数多のアメリカの労働者を顧みもせず、工場は次々に閉鎖し、この国を去っていった。中間層の富は彼らの家庭から奪われ、世界中で再分配されてきた。

だが、それは過去のことである。今、我々は未来のみを見据えている。

今日ここに集った我々は、全ての都市、全ての外国の首都、そして全ての権力機関に対し、新たな命令を発する。本日からは、新たな展望が我が国を統治する。

本日からは、ひたすらアメリカ第一である。貿易、税制、移民、外交に関する全ての決定は、アメリカの労働者とアメリカの家族を利するために下される。

諸外国による略奪、即ち我々の製品を作り、我々の企業を奪い、我々の雇用を破壊するといった行為から、国境を守らねばならない。保護こそが、偉大な繁栄と力をもたらすのである。

私は全身全霊で諸君のために戦う――諸君を決して失望させはしない。
アメリカは再び勝利し始める。そしてかつてないほど勝利していくであろう。
我々は雇用を取り戻す。国境を取り戻す。富を取り戻す。そして我々の夢を取り戻す。

アメリカンドリームが衰退した時代

トランプ大統領が2017年に、大統領就任演説をした時代、アメリカは夢を失いまた世界に対して平和を築き上げていくことを否定し、自国の繁栄を取り戻すことがすべてに優先されると宣言しました。アメリカの都市は繁栄への成長を続けながらも国家自体は衰退というプレセスを経て、人々から希望を失わせてしまいました。

都市の成長と衰退

熱機関(エンジン)カルノー 熱機関の研究序文

この機関は、はかりしれない重要性をもち、それは文明社会に大変革をもたらす 火力機関はすでに、鉱山を採掘し、船を動かし港や河をさらえ、鉄を鍛え、木を削り、穀物をひき、布を織り、重い積荷を運搬することをしている 火力機関は、普遍的な原動機となり、それは畜力や水の落下や風力よりも好まれるだろう。それは畜力にくらべて経済的だという長所をもつ、また水の落下や風力にくらべると、いつでもどこでも使用でき、けっして働きを中断しないという長所がある。

種まく人
フィンセント・ファン・ゴッホ

成長社会前は、自分の食べるものは自分で種を植え 育て 収穫して食べていました。 自らの手で、自然に対する様々な営みを通じて恵みを得て、その恵みによって生活をしていました。

産業革命後の都市とは、耕すことではなく分業労働によって生活する人々が暮らす街

エネルギー変化における都市の成長

石炭エネルギーにおける成長初期社会(第二次世界大戦後~高度成長時代)
国内化石燃料による戦後復興期 石炭の増産に必要な労働力、資金、資材等を優先的に確保。官民一体の石炭増産体制を確立し、戦後の経済復興を目指した時代
石油エネルギーにおける成長中期時代(高度成長時代~バブル景気時代)

石油エネルギーにおける成長中期時代(高度成長時代~バブル景気時代)
外国化石燃料による廉価かつ安定的なエネルギーの供給源として、石炭から石油へ転換したことと国内の石炭産業に従事していた労働者の労働転換によって成長の成熟期を迎えた
成長社会後期(バブル景気~ロスト時代)

成長社会後期(バブル景気~ロスト時代)

ウラン燃料により発電する原子力発電によって、化石燃料の価格変動に左右されない安価かつ安定した電気供給を実現したことにより、家庭用電化機器から工業用製造機器の稼働を実現した電力供給体制を実現することにより現在の都市へと成長を迎えました。

ZEH(ゼロ・エネルギー・ハウス)の神話

ZEH(ゼッチ)(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)とは、住宅の高断熱化と高効率設備により、快適な室内環境と大幅な省エネルギーを同時に実現した上で、太陽光発電等によってエネルギーを創り、年間に消費する正味(ネット)のエネルギー量が概ねゼロとする住宅。

地球に降り注ぐ太陽エネルギーは、1秒あたり約42兆キロカロリー。 これは、1秒間に世界中で使っているエネルギー(石油や電気など)の2万倍以上というスゴイ量です。 もしこの太陽エネルギーを100%変換できるなら、世界の年間エネルギー消費量をわずか45分でまかなうことができるということが、太陽光発電を推進するときによく言われておりますが、そこには誤りがあり次世代のエネルギーとはなりえないと考えます。

エネルギー神話における都市モデル

アラブ首長国連邦(UAE)の中で最大規模を誇るアブダビ首長国の首都、アブダビ市。その近郊の砂漠地帯で、人口約5万人、面積約6.5km2の人工都市「マスダール・シティ」の建設が進んでいる。CO2排出量ゼロの究極のエコシティを目指した意欲的な計画で、構想では、例えば電力はすべてシティ内における太陽光発電などの再生可能エネルギーで賄う(写真1)。造水も域内の海水淡水化プラントで生成、クルマも電動コンパクトカーなどの次世代交通システムを導入。

スマートシティとは、IoT(Internet of Things:モノのインターネット)の先端技術を用いて、基礎インフラと生活インフラ・サービスを効率的に管理・運営し、環境に配慮しながら、人々の生活の質を高め、継続的な経済発展を目的とした新しい都市。

未来都市のイメージとして、エコシティやスマートシティといった最先端技術による自然再生エネルギーにより、都市自らが使用する電気を生産し、交通機関も現在の内燃機関をつかった自動車ではなく、電気自動車による交通機関となり、すべての住宅がインターネットによってつながり、エネルギー効率を最大限に生かしたより快適な暮らしを人々に提供することを目標とした都市。

自然再生エネルギーの限界

経済学者のニコラス・ジョージェスクが、著書「経済学の神話」の中で述べたように、太陽輻射の直接利用に関して、実行可能な技術であっても、自立的な技術はまだ存在していない。

自立しうる技術とは、生存しうる種と同じように、その特定化された食べ物(または燃料)の助けによってそれ自身を再生産できるものでなくてはならないと述べたように、現在の化石燃料から自然再生エネルギーとしての太陽光発電や風力発電によって、本当に現在の都市が維持できるかどうかを検証する必要があり、都市を維持する総発電量における自然再生エネルギーの発電量を下記に記載します。

2017年度の世界における自然再生エネルギー発電の比率は、24.5%となっており21世紀は、火力発電や原子力発電ではなく自然再生エネルギーにシフトしていくゆくゆくは、カーボンニュートラル(人間の経済活動における二酸化炭素の排出収支を0にすること)が達成できると思われておりますが...

日本における自然再生エネルギーの割合は、約15%

自然再生エネルギーの技術革新によって二酸化炭素を排出する火力発電や保管場所が決まっていない核廃棄物がでる原子力発電をなくして、自然再生エネルギーによる社会をつくっていくことができるという神話に基づいておりますが現実には、自然再生エネルギーでは、現在の都市は維持できません。

世界における発電における自然再生エネルギー24.5%の内訳を見ると
水力発電 16.6%
風量発電 4.0%
バイオマス発電 2.0%
太陽光発電 1.5%
海洋・地熱発電 0.4%

日本における太陽光・風力発電が5.4%ですので、世界的な平均自然再生エネルギーを利用した発電はすでに行っております、日本における年間消費電力1.8億KWの内、約1000Kwの発電量では、日本だけでなく世界的にもこのような未来都市は、机上の空論であり実現不可能であります。

自然再生エネルギーで実現可能な輸送機関

太陽光発電により飛行する飛行機や船は確かに存在しますが、低いエネルギーである可視光線より得られる電力では、少人数の軽飛行機や人や物を輸送する能力がない船といった実験機以上の実用性がありません。

水上太陽光発電プロジェクト、千葉県市原市の山倉ダム水上太陽光発電所。

急伸する太陽光発電業界で注目されている水上太陽光発電。大手企業が参画し、日本最大となったプロジェクトにおいて、今回の台風15号により設置からわずか1年半で火災事故が発生してしまいました。

2012年に固定価格買取制度(FIT)がスタートして以降、爆発的に地上型太陽光発電所が増え、そのため平地では用地を確保できなくなり丘陵地へと建設場所が移った。ただ、森を切り開くのは環境破壊につながり、継続的な開発には限界がある。そこで白羽の矢が立ったのが水上による太陽光発電所でありましたが、自然環境を守るために生まれた太陽光発電所が環境破壊をもたらしてしまいました。

水と人と木により、森をつくる町

地球環境のおける問題として、地球温暖化による環境破壊が人類の危機として叫ばれておりますが、地球温暖化よりもっと切実な問題として砂漠化こそ最も重大な環境問題として今日私たちがすぐに取り組まなければならない問題と考えます。

カディーシャ渓谷と神の杉の森

レバノン杉は、紀元前にフェニキア人の繁栄の原点になったことでも有名である。フェニキア人は、当時レバノン山脈全域に自生していたレバノン杉からガレー船を始め、船舶の建造材として使用。また、木材や樹脂をエジプトなどに輸出していた レバノン杉は長年の伐採がたたり、2004年現在は1200本程度が残るだけになっている。

世界の文明は、森を切り開き続けてきた結果、植生が失われ地肌がむき出しとなった山からは、洪水とともに大量の土砂が流れ出し生態系を失わせてしまいました。

水と緑の流れの中にある町

水と緑の流れを活かしたまちづくりを都市に活かす。 日本の小京都と呼ばれる山口県の萩市は、山から海にかけての平野に街並みが形成されておりますが、グーグルアースで見ると住宅街に多くの緑があります。

現在の住宅街と違っているのは、水路が生きていることです。
現在の側溝と呼ばれる、蓋で覆われた雨水路は効率的に雨水を流すことを目的とした構造物であり、水路によって生きた水の流れを遮断した街並みとなっている都市について水と緑の流れによって、持続した都市を創り上げます。

町から山へ木と火による上に向かう流れ

自立可能な太陽エネルギーシステムを目指して

光合成は、主に植物や植物プランクトン、藻類など光合成色素をもつ生物が行う、光エネルギーを化学エネルギーに変換する生化学反応のことである。光合成生物は光エネルギーを使って水と空気中の二酸化炭素から炭水化物(糖類:例えばショ糖やデンプン)を合成している。また、光合成は水を分解する過程で生じた酸素を大気中に供給している。年間に地球上で固定される二酸化炭素は約100,000,000,000,000kg、貯蔵されるエネルギーは1,000,000,000,000,000,000kJと見積もられております。

人の技術ではなく地球の生命が育んできた植物の働きこそ、低エネルギーである太陽光を蓄積するシステムとして一番優れており、太陽光発電は、地球温暖化の原因とされている二酸化炭素(CO2)を発電時に排出せず地球にやさしい発電方法といわれておりますが、実際には地球にとって一番環境に悪い発電方法となっております。

光合成により貯えられたエネルギーを活用した囲炉裏

木材燃焼におけるCO2排出は、光合成により貯えられたエネルギーを活用しつつ、里山の植林を循環させることで樹木を再生させます。

萌出された二酸化炭素は再び、樹木の光合成により樹木にこていされますので、空気中の二酸化炭素は収支としては、増加をせず地球温暖化防止が期待されます。

暖房・調理・給湯を行うことができる多目的住宅設備として様々な提案ができます。

山から河へと緑と水の流れ

白川郷合掌造り集落

里山近くの住宅
地形として、山から里へと下がっていく地形です。現在の住宅は、住宅を作るときは必ず道路より高い高さまで敷地を上げます。道路より低い敷地だと道路を流れる雨水が敷地に侵入してしまうため道路より敷地を上げますが環境と通じた住まいでは、敷地を上げておりません。

地形をむやみに改良せず、自然の流れを重視し敷地に水が流れてきても、敷地の廻りに水路を廻らすことで、水の流れを利用しつつ雨水を敷地の外に流しています。

木質光合成エネルギーの知恵

江戸時代における、都市生活を支える高品質エネルギー

武家人口を含めた最盛期の江戸の推定総人口

文政9年(1826年)に江戸を訪ねたフィリップ・フランツ・フォン・シーボルトは、『日本』の中で武家を除いた江戸の一般人の人口を131万人(高橋景保からの伝聞と推測される)、武家を含めた江戸の人口は最低でも150万人だろうと記載している。

愛媛県の「鹿ノ川洞窟」といわれる史跡から、人骨や石器と一緒に少量の木炭が発見されています。およそ30万年前といわれているこの炭が、良く知られた日本最古の木炭です。樹木をそのまま燃やし燃料にするのでなく、一度蒸し焼きにして木炭を作る。これで、煙や炎をださず、火力が持続し、しかも保存のきく燃料ができる。木炭の発明は、人類の一大燃料革命だったのです。

江戸時代における最大の都市江戸において、農村部における木をそのまま燃やす囲炉裏ではなく、木炭を燃料とした火鉢を住宅の生活空間における調理兼用暖房器具を活用することで、武士階級や商人といった知識階級者が求める生活環境を実現できました。

田圃は利益を貯えるダム

現代の住宅は敷地を道路より上げることを前提としています 廻りの道路より高い敷地は、雨水が侵入せず亡父災害にも強いという考えに基づいておりますが反対に、水の流れによる循環の利益を失っております。

敷地を廻りつつ流れる水は、さらに下の隣地へと流れていきますが、家と家の間にある田圃が水の流れに重要な役割を果たしております。 写真に見えるように、地形に沿った住宅地となっている合掌造り集落では、家と家の間にある田圃が小さなダムの役割を果たしております 。

暴風時など、大量の水が流れるようなときにも田圃が一定量の水を蓄えてくれることによって暴風時における河川の増水を防ぐことができます。

水を導くことで富を築く家。
白川郷合掌造り集落で、見学ができる神田家という住まいがあります。 広い敷地に大きな合掌造りの住宅が建っており、豊かな富を蓄えた住宅です 。

敷地に導かれた水は、途中で曲がり角をつくり一度に流れてしまわないような適度な緩やかな流れをつくっております。

森をつくる里山住宅

エネルギー革命の反作用
エネルギー革命(エネルギーかくめい)とは、主要に使用されているエネルギー資源が他の資源へと急激に移行することを指す(Wikipediaより)。

生活水準の向上により、住宅から木材からエネルギーを得る生活から石油ストーブを活用した高度成長時代を得て、現在の住宅は火を住宅内部から除くことで快適な住環境を構築しておりますが、現在の住環境を太陽光発電や風力発電といった自然再生エネルギーにより実現することは不可能であり、実際には火力発電や原子力発電といった化石燃料による発電が必要となっております。

日本は、国内山林において世界有数の木質バイオマスを保有しておりますが、山林の維持に必要な間伐作業によって伐採された間伐材は、利用価値の減少によって、山林に放置された状況となっており、放置林における環境破壊により山の貯水機能が失われ、豪雨災害において河川の氾濫や濁流によって流れ出た間伐材が被害を拡大させてしまっております。

里山(さとやま)とは、集落、人里に隣接した結果、人間の影響を受けた生態系が存在する山を言いますが、自然から利益を得つつ、自然環境を回復させる住まいは、未来をつくる価値を住まいにもたらします。

命を育む水辺住宅

水の流れは、やがて敷地の庭へと導かれ庭園の一部となり、住まいの中に水辺の潤いをもたらします。 大きな池によって、水を蓄えることで田圃と同じような貯水機能を備えることで、暴風時の水害を防止するのと同時に、蒸発作用による気温調整効果と涼しい風を住まいに導くことで、優れた空調機器(エアコン)とお考えいただけます。

池から流れた水は、さらに家の廻りを廻っていきます 庭の池から敷地を廻り、さらに家の廻りを回った水の流れは、家の裏から敷地の外へと流れていきます。 廻る水路の最後は敷地より低い位置に水路がありますので、雨水が家の中まで浸水してくることがないようになっております。 水路の所々には、このような水を貯える澱みがあり田圃への利水等に活用ができるような水路になっております。

現在の住宅地域における都市において失われてしまった、雨水を貯水する機能を取り戻す働きとして、埋め込み雨水貯水タンクを提案致します(貯水量は、約1200リットル)

貯水された雨水は、家庭菜園における野菜を育てるための水に利用していきます。 また貯水された雨水は、大災害時における給水の断水時に、生活用水として活用ができます。 災害時の停電にも対応できるように、手押しポンプによって水を汲みだすことができ、また埋め込みタンクにより保存しますので、虫が発生する原因にはなりません。

家庭菜園の片隅に、雨水タンクと連結した池や田圃をつくることで住まいに水辺をつくりカエルなどの水辺の生き物をよみがえらせることで、住環境に豊かな生命を育む住まいは、未来をつくる価値を住まいにもたらします。

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